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Aerosim.netに興味深い記事を発見。前置きが長くて申し訳ありません。


▲HND16L VOR/DME C アプローチ初成功時の"フライトの分析"です。


▲HND16LにアプローチするAJW B777-300

羽田空港に、夏季など、南風のときに進入する滑走路は16Lとなります。アプローチ方法としては アプローチ名を"VOR/DME Cアプローチ"、到着方式をジョウナンアライバルといい、北から来た場合は阿見VORをFL140~8000Ftで通過、"誉田"を8000Ft以上で通過し"AVION"を通過、御宿VORから発せられる324度の電波にインターセプト、"OBITU"を4000Ft以上で通過し、"AMUSE"に向かいます。南から来た場合は"WESTN"をFL190~5000Ftで通過し、御宿VORを経由して"OBITU"を4000Ft以上で通過、北からの場合と同様に"AMUSE"に向かい、"AMUSE"を2500Ft以上で、"JONAN"を2000Ft以上で通過したあと江東VORを通過して左旋回、羽田空港16Lに着陸するというもの。これをマスターしなくては架空航空会社"All Japan Wings"のパイロットとしてはベースである羽田空港に出入りができません。以前、777で挑戦したときは2回挑戦して2回ともペケ。降下しきれずになんとスピードブレーキを使用して強引に着陸したという前歴があります。
 最近、ILSを使用してもマニュアルでもようやくあまりふらふらせずに着陸できるようになって来ましたし、離陸後のオーパイに移行するときもワタワタしなくなって来たということで、再度挑戦してみました。まず、Aerosim社(表題のAerosimとは別物のホントの会社。表題の"Aerosim.net"は、コミュニティのようなものです)のALJ (Approach & Landing in Japan)の最新バージョンとなるVol.3に同梱されていたアドベンチャー、羽田16Lへのサークリングアプローチをオブザーバーモードで添乗。機種は747SR。あれまあと口を思わず開いてしまいそうな見事なランディングを見てから挑戦してみました。
 時間を短縮するために横田から飛び立ち阿見VORへ向かい、通過したあとはジョウナンノースアライバル(ジョウナンアライバルの北から入ってくるバージョンの名称)のコースと高度制限の指示通り飛行し、東京湾に出る直前にIFRをキャンセル。(うるさいんですもの 。サークリングアプローチでは着陸許可も出してくれませんし。)VFRで、空港に近づきました。EHSI(エレクトロニック・ホリゾンタル・シチュエーション・インジケータ。よく分かりません。とりあえず速度とか姿勢とか速度が表示されるモニターの隣にある方位などを表示するモニタです)に表示される江東VORまでの距離を見ながら飛行しておりますと、"JA01AW,Cleared to Land."着陸許可がでました。しかし、あと0.2NMほどというところで何もしていないのにいきなり左旋回。おいおいっとおもわずポーズをかけてしまいました。原因はGPSモードの解除し忘れだったのですが。というわけで3度目の挑戦もむなしくゴーアラウンド。館山まで引き下がり、再びチャレンジです。
 先ほどと同じ要領で今度はジョウナンサウスアライバルからアプローチです。フラップの出し方のタイミングもうまくいき、GPSも解除しました。江東VORまでの距離が0.1NMになったところで左旋回開始。速度はよく覚えていませんがフルフラップの一つ手前までフラップを降ろしていましたのでフラップは25度、だいたい165ノット程度だったと思います。バンク角度は15度、降下率はできるだけ-800Ft/分を維持し、旋回しますとちょうど目の前に16Lの姿。やったーっとうれしさがこみ上げてくるのを抑えつつ、PAPIを見ながら無事にLanding。若干低めでしたが。
 インスタントリプレイをデジカメでムービーに撮るという阿呆をかましながら、次にAerosim B747-400(Inter)で挑戦しました。路線は 千歳から羽田を選択。千歳のスポットを出て、RW18Rからトビー5デパーチャーをへて、ジョウナンノースアライバルから東京湾上へ。オブザーバーモードで見たように減速し、フラップを下げていきます。高度制限をクリヤしながら江東VORを目指して東京湾上を降下していき、GPSモードを解除して江東VORを通過し、左旋回を始めましたが、何かがおかしい…と、思っていると目の前に羽田空港が現れましたが自分が正対したのはRW16Lと平行するタクシーウェイ。あれ...。
 即座にTO/GAを押し、館山方面へ。よく見りゃATCの選択肢にも"ゴーアラウンドを報告"しか選択しないし。おかしいなぁ、そんなに飛行特性違うのかなぁと思いながら再度挑戦。またダメ。何がおかしいのかと再度挑戦。またダメです。何度やってもオーバーシュートして、RW16Lと平行するタクシーウェイに向いてしまいます。3度目にさすがに頭に来て、16L上空まで入った後滑走路中間までいって強引にランディングしてしまいました。いまから思うとフライトの分析を見ておけばよかったですね。
 とにかく、曲がりきれないんです。おかしいなあとネットを徘徊していましたら、AEROSIM.netで、記事を見つけました。
直リンクになっちゃいますがURLを張っておきます。トピックは"MSFSでの大型機の鈍さ(再び)"。いやー、横滑りしてるんですね。ズルズルズルと。

さてー。どうしましょう(笑)とりあえず、747はAJWでは羽田に飛んでくることはあまりありませんが...国際線オンリーですからね...だからといって...うーん...
by trandiatec | 2004-12-14 00:00 | Flight Simulator
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